2005年10月30日

日米安保協議委(2プラス2)在日米軍再編、中間報告の全文

日米安保協議委(2プラス2)在日米軍再編、中間報告の全文。
2005/10/30, 日本経済新聞 朝刊


アジア安定へ「緊密な協力」確認
横田の共用検討/普天間移設、滑走路1800メートル
 日米同盟
 未来のための変革と再編
 二〇〇五年十月二十九日
 ライス国務長官 ラムズフェルド国防長官
 町村外務大臣 大野防衛庁長官

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続き
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結局、沖縄関連の資金は日本が負担するんやね

結局、沖縄関連の資金は日本が負担するんやね。

ついでに、2008-09年に退役する見通しの空母「キティホーク」を譲り受けたらいいんじゃないですか?。
米国が衰退の兆しを見せているうえ、また中東と極東の二正面作戦を取れない点を考慮して、自国防衛能力の向上が課題になってきます。
現在のF15やF4では航続距離の問題で反撃能力が低く、空中給油機が必要になってくるでしょうし、(抑止力としての)空母の導入は、その昔、英国がフォークランド紛争に古い唯一の空母を派遣したように、ある方がいいし、正面装備の拡充は必要なんじゃないかな?。
本格的な(反撃用)爆撃機を導入するよりは、安価でかつ憲法の範囲内に納まる可能性は高いと思うのですが。
バカ政府のおかげで日本も財政的にきつく、安価で譲り受け出来れば良い案じゃないかと思いますけど・・・。(思いつきで書きました。)
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2005年10月29日

自民新憲法草案の全文

自民新憲法草案の全文    2005/10/29, 日本経済新聞 朝刊


前文
 日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、ここに新しい憲法を制定する。
 象徴天皇制は、これを維持する。また、国民主権と民主主義、自由主義と基本的人権の尊重及び平和主義と国際協調主義の基本原則は、不変の価値として揃承する。
 日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有し、自由かつ公正で活力ある社会の発展と国民福祉の充実を図り、教育の振其と文化の創造及び地方自治の発展を重視する。
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に願い、他国とともにその実現のため、協力し合う。国際社会において、価値観の多様性を認めつつ、圧政や人権侵害を根絶させるため、不断の努力を行う。
 日本国民は、自然との共生を信条に、自国のみならずかけがえのない地球の環境を守るため、力を尽くす。


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続き
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自民党の憲法改正案。新聞報道で言われてるように、ほぼ納得いくものですね

自民党の憲法改正案。新聞報道で言われてるように、ほぼ納得いくものですね。

http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000017344/bbs_reply?reply=1


気になる点と言えば

@9条の二(自衛軍)
自衛隊が市民権を得、指揮権が内閣総理大臣にあることが明記されました。
いいんじゃないですか。但し、省じゃなく庁のままであって欲しい。

A9条の二の2項(自衛軍の活動の制限)
自衛軍の任務遂行活動に国会の承認等の制限を受けるますが、事前承認?、事後承認?。
改正自衛隊法で決めるのかな?。

B9条の二の3項(国際貢献・国民の生命・自由を守る活動)
国際貢献に関する項目に関して、98条2項(条約・国際法規の遵守)との関連で、もう少し具体的に制限的に記述する方がよいかと思われます。
いずれ日米軍事同盟から発展して集団安保体制に組み込まれると思いますけど、具体的に戦争に巻き込まれるようなケースで、行政府・防衛軍の独断・暴走が危惧されるのではないでしょうか。
むしろ、98条2項の記述を制限的にすべき問題かもしれませんけど・・・。
でも、条文の記述としては、こういう表現しかできませんよね・・・。

C76条3項(軍事裁判所の設置)
軍の設置に伴い必然的に必要になるんでしょうけど、文言だけ見ると怖いものを連想させますね。
僕がまだ平和ボケしてるせいでしょうか・・・。

D91条3項(基礎地方自治体・広域地方自治体)
道州制の導入かな?、関連法案が出てこんと全体を把握できません。

E96条(軟質憲法と特別国民投票の実施)
国民投票はいいとして、もう少し硬質制を持たせる方がいいんじゃないかな?。
さもないと、軟質制を利用してどんどん憲法改正され、発布後10年くらいで原型を止めないほど改正される可能性があるね。
日本人の気質からして、その可能性は大きいことに危惧します。
まあ、次の世代の人が決めることでしょうけど・・・。


いずれにしても、関連法案が遡上に出てこない以上、基本的には現行憲法を周到したものと解釈していいんじゃないでしょうか。(宮沢喜一元首相も昨日のTVでいってました。)

天皇の国事行為を限定的に列挙した当たり、学説の論争に終止符を打つ意味でもいいですね。
私学助成金はどうなるんやろう?・・・。
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2005年10月27日

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2005年10月27日

日本シリーズ第4戦 <Lo 3−2 T>

終わりました。
バレンタイン野球に完膚無きまでに叩かれました。
野球の質・実力が違いすぎました。

戦略的には、比較上「弱いタイガース」なのに、「強いタイガース」でシリーズに臨んだのが、躓きの元かな?。
弱いタイガースに気づいたときに、軌道修正を欠けられなかった柔軟性・戦術制の無さ・・・、プライドだけが先行して、気持ちは逃避行動をとって岩陰に隠れてる・・・旧日本軍を見てるようでした。

「岡田”固有”の野球」が通用しないのは昨年で実証済みなのに、シリーズで復活させて・・・。
結局、福原・J・F・Kを使いこなせず、実質的に温存したままのシリーズ終戦でした。
今日も、杉山に代えて能美・・・ジェフ投入でしょう・・・。
浜中の起用にしても、何で守備から使うんでしょう・・・?
岡田さん、頭の中がパニクッてたんでしょうね。
(来年を考えての起用とは考えられんし、それなら勝負師失格でしょう)

打てない打線も問題でしょうけど、戦局判断を誤りました。
投手陣が若いのも敗因かな?。いい経験をさせて貰ったと思いたいですね。


今年は終わりました。
(毎年書いてますけど)選手諸君はゆっくり休養して来年に備えましょう。
フロントは、戦力分析を済ませてることでしょうから、今年頑張った選手の反動・コーチの能力も含めて、的確な弱点の補強をして欲しいです。
村上ファンド問題、井川のポスティング問題・・・問題山積みやね。

一昨年に続き、この時期までタイガースを楽しませて貰ったことに感謝します。
今年も(4年連続)全試合コメントできた自分に・・・◎(⌒_⌒;)。





2005年10月26日
日本シリーズ第3戦 <Lo 10−1 T>

今日も小さなミスから傷口を広げられ、またもや大量失点。
審判にも嫌われ(併殺崩れ・・・抗議に行けよ、岡田さん・・・ここも今江でした)、女神にも見放された(今岡の前への当たりそこない安打)展開でした。

大勢は決しました。
出来るだけ見せ場のあるシリーズを演出してください。意地を見せてください。選手諸君。

白内障の手術をしたので、今日はこれくらいで・・・。




2005年10月24日
日本シリーズ第2戦 <T 0―10 Lo>

初回、今岡の一塁悪送球で1失点。2回、先頭打者四球から1失点。
6回、サブローとフランコの連続HRで安藤KO。
替わった江草もイにHRを浴び、計3HRで5失点。ゲームありました。
8回には3安打1四球3WPで3失点。ダメを押されました。

安藤、硬かったね。
安藤、5回1/3を86球7安打(2HR)2四球の自責点5。
江草、2回2/3を43球5安打(1HR)1四球3WPの自責点4。

昨日・今日と3巡目以降の打席で狙い打ちをされてますね。
「傾向と対策」をきっちりと分析され尽くしてるかんじやね。
タイガースは主軸打者に当たりが出ません。ゲームから遠ざかってるのが影響してますね。
JFKを投入する展開になりません。4安打じゃ勝てません。

昨日の濃霧でのコールドゲーム、ゲームから遠ざかってるタイガースには痛かったね。
負けゲームとはいえ、控え選手がほとんど使えていない・・・。

昨日の清水・今日の渡辺と投手の出来もよかったですけど、捕手を代えてくるあたり、2番・塀内・・・戦術上一枚上ですね(二枚腰って意味)。歴戦の監督です。
予告先発を承認した時点で、豊かな左投手陣を持つ優位性を放棄したわけで、「傾向と対策」で野球をするバレンタイン野球を有利にしました。

タイガースのベンチも分析は完了してることしょうから、甲子園に帰ってきてからが勝負やね。
こうなれば、「力わざ」で勝負するしかなく、甲子園3連勝あるのみ。
中堅・ベテラン選手諸君の奮起を期待します。
下柳・JFK・野口の投入あるのみ。井川・橋本・江草・片岡は使えん。
岡田さんには、臨機応変さを求めます。

藤本、守備はよかったけど、バントくらいきっちり決めんと・・・。

今江のインタビュー、「タイガースは弱い・・・」って言う挑発のセリフを待ってたんやけど、教育もされてるね。m(_ _)m





2005年10月22日
日本シリーズ第1戦 <T 1―10 Lo>

井川。結構ストレートが走ってたのに、緩い高い球を狙い打たれました。
矢野が悪いのか井川が甘いのか、ストレートあってこその変化球でしょうに・・・。
(野口が井川を活かしてるのは、ストレートなのに・・・。)
5回、西岡のバント安打から今江・サブローの長打にやられて3失点。
6回を106球10安打(2HR)1四球の5失点。相変わらずでした。
6回、イ・スンヨプに一発を浴び、7回、橋本が3ランHRを浴び、ゲームありました。

片岡。昔の名前は通用しませんでした。ブレーキになりました。
やはり旬の選手を使わんとあかんね。

今江にやられました。
濃霧の中のゲーム、7回コールドゲームでした。

明日は下手投げの渡辺やと思うけど、指名打者はどうするんやろ?。




2005年10月18日
対戦相手が決まりました

それにしても、今のプレーオフ制度は関心せんね。
ペナントレースは、ほとんど意味を持たないって位置づけなのね。
プレーオフを採用するなら、「ゲーム差に基づくハンデ戦」にせんと・・・。
けっしてロッテの31年ぶりの優勝をけなす趣旨じゃないけど、ペナントレースの意味がなくなっちゃうよね。

で、マリーンズ。
交流戦では結構接戦を演じているんですけど、1勝4敗1分。
同じような野球をするチームって印象でしたけど、先発投手がどこまで我慢してJFKに繋げるかがポイントね。
矢野も結構走られてる印象ですし・・・。打線の奮起を期待します。

ちなみに、交流戦での過去の書き込みをまとめてみると、以下のとおりです。
第34戦 <T 0−3 LM>
福原、完投したけど、完封負け・・・。初対戦の相手に弱いね。
そろそろシーツの打順を下げんと・・・。

第35戦 <T 1−4 LM>
杉山、7回を5安打(内1HR)2四死球6三振1WPの4失点。
矢野、これから走られるやろうね・・・。野口を使えばいいのに・・・。
2試合連続完封されなくて良かったです。

第36戦 <T 3−0 LM>
井川、よかったです。9回を8安打7三振1WPの0封。
かつての豪快さは感じられませんでしたけど、丁寧に投げてました。
岡田さん、やっと野口を使いよった。

第55戦 <M 7−10 T>
安藤、5回を9安打4三振の4失点。

第56戦 <M 4−3 T>
ブラウン、3回KO。
江草、3回を1失点とマズマズ。

第57戦 <M 1−12回引分− 1T>
下柳、打たれながらも、8回まで投げました。
渡辺、久々に本物の下手投げを見ました。
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2005年10月23日

【菊花賞】ディープインパクト、三冠達成。圧勝でした

2005年10月23日
【菊花賞】ディープインパクト、三冠達成。圧勝でした。

騎乗の武豊、乗ってただけじゃないかな?、なにも仕事をしなかったんじゃないかな?。
スタートもよかったし、馬が勝手に競馬をして、勝ってしまいました。
サンデーサイレンスの子やけど、長距離も苦にもしませんでした。
7戦7勝で三冠達成ですか。こんな強い馬は、シンザン、シービー、ルドルフ以来やね。
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2005年10月14日

転載

2005年10月14日
遂に読売を抜きました

僕の若い頃には、タイガースファンの倍以上は読売ファンがいるって言われてたけど、時代も変わったもんですね。
読売戦のTV視聴率低迷も、メディアの複数化によるものだけじゃないようですね。

 村上さんも、えらいところに手を出したもんやね。まあ、何か手を考えてるとは思うけど・・・。
 三木谷さんもTBSに絡んでご活躍のようですし、IT企業も無限の原野も混雑してきて、人里に下りてきたかんじやね。これからもいろいろと摩擦があるでしょうね。
 どちらにしろ、経済界も世代交代が進みそうね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051014-00000026-san-soci


「村上はん、分かってまっか?」 全国虎党、巨人ファン上回る2053万人

大阪府立大教授らが独自調査
 阪神タイガースの株式公開をめぐり、阪神電鉄の筆頭株主になった投資ファンド(通称・村上ファンド)を率いる村上世彰氏が「上場はファンの声を聞いて判断したい」と語ったことを受け、大阪府立大の宮本勝浩教授らは十四日、ネット調査会社のデータなどを元に、全国の阪神ファンの数を弾き出した。その数はなんと二千万人。阪神ファンが巨人ファンを上回り、十二球団トップであることもわかった。
 宮本教授の研究室が、ネット調査会社、ライフメディアが運営する「iMiネット」の調査結果をベースに、総務省統計局の平成十六年十月一日現在推計人口を加味してファン数を推計した。iMiネットの調査は「好きなプロ野球の球団名は」で、今年七月に実施され、十二万二千三百五十五人から有効回答を得ている。
 この調査では、十歳以上の阪神ファンは全国で対人口比17・7%との結果が出た。
 宮本教授らがこれに基づき、十歳以上の人口を計算したところ、全国の阪神ファンは二千五十三万四千人となった。一方、巨人は17・6%で二千四十一万八千人となり、阪神ファンが巨人ファンをわずかながら上回った。
 昨年、同社が行った同様の調査では巨人21%、阪神19・1%で、今年はともに割合を下げているが、特に巨人ファンが減っていることがうかがえる。
 宮本教授らはさらに、近畿六府県別のファン数も試算。大阪府には四百二十二万四千人、兵庫県には二百六十二万六千人の阪神ファンがおり、近畿全体では九百四十一万六千人(概数)に上るという結果になった。
 宮本教授らは「今回の調査は標本(母数)が多いこともあり信頼できる」と判断。試算を踏まえ、「村上さんのいう『ファンクラブ十五万人』から意見を聞くだけでは不十分ということがわかった」と話している。(産経新聞) - 10月14日15時15分更新





2005年10月13日
阪神、含み益1600億円――百貨店ビルや甲子園球場時価試算。
2005/10/13, 日経金融新聞

 村上世彰氏が率いる投資ファンドが阪神電気鉄道の株式を買い増している。十一日時点で三九%超の取得が明らかになり、今後両者の攻防が本格化する見通しだ。
当面の焦点は阪神タイガースの株式上場だが、村上氏は「上場にはこだわらない」と発言しており、優良不動産が村上氏の本当の狙いと見られている。公示地価を基準に保有資産の時価を試算したところ、甲子園球場など主要六不動産合計で含み益が約千六百億円に達した。

 今回の買収騒動で改めて注目されているのが、阪神電鉄が保有する不動産の含み益だ。
阪神百貨店が入っている大阪神ビルディング(大阪市北区)の帳簿価格はわずか九百万円。これに対し、国土交通省が発表した今年一月一日時点の公示地価を基に算出した時価は三百四十三億円に達する。時価と簿価の差額となる含み益は三百四十三億円弱になる計算だ。
 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の含み益も大きい。
簿価の八百万円に対し、時価は百五十五億円。そのほとんどが含み益となる。
三宮阪神ビル(神戸市)も簿価が二億三千百万円だが、時価は六十六億円。
主要六不動産の簿価を合計すると百四十九億円強になるが、時価は計千七百四十八億円。含み益は千五百九十八億円にのぼる。
 村上氏は証券化、売却、新収益源となる建物の建設など、不動産の有効活用を求める見通し。阪神の二〇〇五年三月期の不動産事業の連結営業利益は前の期に比べ一〇%増の八十七億円、営業利益率も二二%と運輸業や流通業を上回って事業部門別で最大だった。不動産売却益を原資にした一段の事業拡大も可能だ。
 阪神が物件を保有する大阪市の梅田・福島周辺は再開発が進み、今後も地価の上昇が期待できる。不動産経済研究所大阪事務所の石丸敏之所長は「JR大阪駅の改装などが終わる二〇一一年までが勝負。証券化などで潤沢な資金を得れば、大規模な開発が可能だ」と指摘する。
持ち分は640億円
 阪神は連結売上高の約二割を占める主力の鉄道事業を収益源に、プロ野球などレジャー事業や不動産事業などを手掛け、安定した収益をあげてきた。バブル期の後始末に追われることも少なかった。村上氏が阪神株の四割の取得に約一千億円を投じたのも含み益を含めた阪神の潜在力・経営力を評価したためだ。
 ただ、単純に持ち株比率でみると、村上氏が押さえたのは含み益約千六百億円のうち六百四十億円相当。保有資産を生かして企業価値を向上できなければ、投資額には見合わない。
 阪神の株価は二カ月前に比べ二・三倍に上昇し、時価総額も四千億円超になった。阪神との話し合いで着手する含み益の活用策がうまくいかなければ、株価を支える価値向上期待もはげ落ちかねない。(相模真記)



タイガースはだれのものか――ファンの愛着VS.資本の論理。
2005/10/13, 日本経済新聞 朝刊

 阪神タイガース上場は是か非か――。村上世彰氏が投じた“一球”に日本中が沸騰している。
 巨人の渡辺恒雄球団会長が「ハゲタカが乗っ取る」と村上氏を非難すれば、日本経団連の奥田碩会長は「プロ野球協約などの規制が時代の変化に合っていない」と指摘。大の阪神びいきで知られる日銀の福井俊彦総裁は十二日、「ファンとして言いたいことはヤマほどあるが、コメントは差し控えたい」と語った。
 非公開とはいえ株式会社である阪神タイガース問題の焦点は「ファン」だ。
 株式会社は株主にとっての利益を最大化することが求められる。タイガースの場合、その企業価値を最大化し、親会社である阪神電気鉄道の価値も増大させたかといえば必ずしもそうではない。タイガース好調にもかかわらず、阪神電鉄の株価は“村上ショック”まであまり反応しなかった。株主から見て経営努力が不十分だと判断できる。
 村上氏が要求した株式上場は英語で「ゴー・パブリック」と表現するように、会社を「一般投資家にも公開されたものにする」との意味を持つ。上場を通じて、一般投資家を含めた株主にとって球団の企業価値を大きく高められるとの狙いがあったはずだ。球界の閉鎖的な体質にとらわれない経営ができるとの読みもあったのではないか。村上氏はこの「利益最優先」が広く支持されると踏んでいたのかもしれない。
 ところが、当事者の球団のみならず、ファンの多くは上場にノーを突きつけた。村上氏が庶民感覚とかけ離れた巨額の資金を動かす投資ファンドを背にしているため、「上場=金もうけ」との印象が先行して際立ったからだ。それ以上に「球団は自分たちのもの」というファンの愛着が大きな壁となった。
 阪神球団は阪神電鉄の一〇〇%子会社である事実から考えれば、阪神電鉄の四〇%近い株式を買い集めた村上氏は球団経営の実質的な支配権を手中にしつつある。しかしその村上氏ですら十一日、ファンが望まないならば球団上場にはこだわらない姿勢を示した。利益を最大の目標とする市場原理主義者の村上氏に軌道修正を余儀なくさせるほど、ファンの存在感は大きかった。
 ニッポン放送株を巡るフジテレビジョンとライブドアの攻防では報道機関の「公共性」が論議となったが、企業買収で顧客(ファン)の声がここまで影響力を持った例はない。
 株主、経営者、従業員、顧客、地域――。企業はこうしたステークホルダー(利害関係人)に支えられている。タイガース問題は企業の存在目的によって、どのステークホルダーの利益を重視すべきかが変わることを示している。そこには「会社とは何か」「会社は誰のものか」という根本的な問題に対する新たな問いかけがある。(編集委員 安西巧)
 阪神電気鉄道は十二日、同社株の三九%超を握る投資ファンドを率いる村上世彰氏が提案した阪神タイガースの上場問題をめぐり、ファンに賛否を問う方法について検討に入った。大阪市の電鉄本社に同日、牧田俊洋球団社長を呼び、十一日の村上氏と西川恭爾社長のトップ会談の内容を報告するとともに、今後の対応を協議した。(関連記事11面に)
 十一日の会談で村上氏は阪神電鉄に対し、まずファンに賛否を問うべきだと主張。球団の公式ファンクラブの会員を対象にしたインターネット投票での意見集約など具体的方策にまで言及している。



(阪神株Q&A)球団ファン、1100万人の試算も――難しい上場意見の集約
2005/10/13, 日本経済新聞 朝刊

 阪神電気鉄道の西川恭爾社長と同社の筆頭株主となった投資ファンド(村上ファンド)を率いる村上世彰氏のトップ会談では、焦点の阪神タイガースの上場問題はひとまずファンの声を聞いてみることで合意した。ただ、一口にファンといってもつかみどころがなく、意見集約の方法を決めるのも容易ではなさそうだ。(3面参照)

 Q そもそも阪神ファンはどのぐらいいるのか。
 A UFJ総研は全国の阪神ファンの数を千百万人と試算している。巨人ファンとほぼ同規模で、人気は球界随一だ。このうち約半数が関西のファンとされる。村上氏も阪神ファンで、三十年前の打順が言えると豪語している。日銀の福井俊彦総裁や竹中平蔵郵政民営化担当相、三井住友銀行の西川善文前頭取なども熱烈な阪神ファンで通っている。
 Q そんなに多くのファンがいて、どうやって意見を集約するのか。
 A 村上氏は公式ファンクラブの会員十五万人を対象にインターネットを使って、賛否を問えばよいと提案している。ファンクラブの会員のうち、六万―七万人は試合速報やイベントなどの情報配信を受けるメール会員でもあり、球団に意見や要望を伝えることができる仕組みになっている。
 Q 公式ファンクラブってどんな組織。
 A 二〇〇三年に組織化された。会員数こそソフトバンクが十六万人で最大だが、年会費三千七百円の会員もいれば、五百円の会員もいる。タイガースは年会費三千五百円で、この金額での会員組織としては十二球団一だ。
 親会社の阪神電鉄はファンクラブの会員向けにTシャツやサインボール、ぬいぐるみなどの「虎グッズ」を販売するほか、新たな商品開発などのマーケティング戦略にも活用している。ファンクラブの運営は「会員数が多いので、収支は黒字だ」(ファンクラブ事務局)と説明している。
 Q 公式ファンクラブだけではファンの声を聞いたことにならないのでは。
 A ファンクラブは関西在住者が七五%を占めるため、確かにこれだけでは全国に散らばる阪神ファンの意見を反映できない。阪神電鉄内では「インターネットを使えない人はどうするのか」(阪神電鉄幹部)といった意見も出ており、ファンが納得いく形で意見を集約する方法を見つけるのはなかなか難しそうだ。
 阪神電気鉄道株は十二日、続伸した。終値は前日比八円高の千二十七円。前日の村上ファンド・村上世彰氏と阪神電鉄・西川恭爾社長との会談が物別れにならず、村上ファンドの株買い増しも判明したことで個人投資家の買いを集めた。





2005年10月12日
村上ファンド、阪神株保有、39%超に。2005/10/12, 日本経済新聞 朝刊

 村上世彰氏が率いる投資ファンドの阪神電気鉄道株の保有比率が三日時点で一・六四ポイント上昇し三九・七七%になった。村上ファンドが十一日、関東財務局に提出した大量保有報告書で明らかになった。同ファンドの保有比率は一日時点で三八・一三%だったが、三日に六百九十万四千株を市場で買い増した。東京証券取引所では同日の阪神株は八百八円から九百六十七円で推移していた。(関連記事3、9面に)



長期戦へ探り合い――村上代表、熱弁「資産に無駄」、阪神社長、警戒感「合意ない」。
2005/10/12, 日本経済新聞 朝刊

 阪神電気鉄道の西川恭爾社長と筆頭株主になった投資ファンド代表、村上世彰氏は十一日、大阪市内で初めて会談した。「タイガースの株式上場にはこだわらない」などと融和を打ち出した村上ファンド側に、阪神側はひとまず安堵しながらも、なお疑心暗鬼を捨てきれない。大株主と経営陣が同じレールを走るには、まだ障害は多い。(1面参照)

 村上氏「ファンに心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」
 初のトップ会談終了からおよそ十分後の午後零時四十五分、阪神電鉄本社一階ロビーに姿を現した村上氏は、およそ二百人の報道陣にこう切り出した。「村上タイガースなどあり得るはずがない」。「物言う株主」らしからぬ神妙な口調だ。
 背景にはスポーツ紙などで伝えられる阪神タイガースファンの反感がある。球団が阪神グループ経営の「虎の子」になっていることは村上氏、阪神側双方の共通認識。上場要求が万一ファン離れを招けば、肝心のグループ収益に悪影響を及ぼしかねない。
 「(タイガースファンに)賛成か反対か聞いてみたい」
 ただ、村上氏はこうも述べ上場案を撤回はしなかった。公式ファンクラブの年会費程度で株主になれて、ファンの意見が球団経営に反映される仕組みへの賛否を問おうという。公式ファンクラブはプロ野球界一の十五万人の会員を擁し年会費は三千五百円。小口投資家でも買える株でファンを取り込もうとの作戦だ。
 プロ野球界の反対を避けるために提案したのが、球団持ち株会社案。市場でタイガース株が売買されるようになると「球団の株主に変更があった場合は、その都度届ける」という野球協約を事実上守れない。球団を直接上場せず、持ち株会社を上場すればルールへの抵触は避けられるとの読みだ。
 球団上場と同様、投資回収に向けた不動産活用策でも一線を譲らない。「遊休不動産を放置しておくのは無駄」と言葉が次第に熱を帯びた。
 「一定の株価水準までは株を買い増したい」
 経営陣との敵対も得策でないとの判断がある一方、クギを刺すことも忘れない。「阪神には素晴らしい経営者がいる」と阪神首脳陣を持ち上げながら、持ち株比率上昇もちらつかせる。村上氏らしさが戻った熱弁が続き、結局「独演会」は五十分間にも及んだ。
 西川氏「合意という段階ではない」
 村上氏が去った十分後、硬い表情で報道陣と向き合ったのが西川阪神電鉄社長。「双方の合意点は」との質問に、こうきっぱり。「球団の上場については基本的に考えを変えていない。企業価値向上のために完全子会社のままが良いと反対申し上げた」と続けた。
 「球団が生む収益を外部に出さないやり方がベストだと思う」
 反対の理由についても「阪神沿線に球場があり、球団を持っていることでファンが電車に乗ってくれる」などと、これまでと打って変わって明確に説明。「ファンの意見は聞きたいと思う」としながらも、硬い姿勢を崩さなかった。
 リップサービスも含めた「友好姿勢」にも、突然の株買い集めという電撃戦を仕掛けた村上氏への警戒感があらわ。「株買い増しに関しては何も言えない」など短いやりとりが続く。最後は強引に質疑を切り上げ、社員らに守られるように車に乗り込んだ。長広舌の村上氏と対照的に会見時間はわずか十五分だった。

「落としどころ」前途多難。

 村上ファンドは十一日の会談終了後、(1)阪神電鉄の業績向上につながる協業先の候補企業リスト(2)阪神電鉄の各事業価値の向上策――の二点を村上氏側が提供することで阪神電鉄と合意したとホームページ上で発表した。阪神タイガースの上場については「ファンや関係者の理解なくして実現はありえず、ことの性急な運びは望んでいない」とした。
 阪神電鉄はタイガース上場では一息ついた格好だ。村上氏率いるMACアセットマネジメント(東京・港、資本金九千万円)側の提案については「いいものがあれば受け入れを検討する」との立場だが、株買い増しの姿勢を示す村上氏に対し「ゼロ回答」では済まない。保有不動産の有効活用などについて、落としどころを探る構えだ。
 一方、村上ファンドは増配や自社株買いなど短期的な株主還元策を要求しない方針という。
 村上ファンドによると、株式購入から売却までの平均期間は約二年間。阪神株も二年超の保有を想定しているという。一部の金融機関や情報関連企業が村上ファンドを通じて阪神電鉄の保有する資産に触手をのばしているが、短期的に阪神電鉄株の転売や資産の切り売りする予定はないという。村上ファンドが阪神経営陣の警戒感をとけないと、一気に敵対的関係に陥りかねない。


(阪神株Q&A)半年内の売却、利益は返還  2005/10/12, 日本経済新聞 朝刊

 Q 阪神電気鉄道株の十一日終値は先週末比四十五円高の千十九円。村上ファンドの平均の買値を上回っているようだが、売却したら利益は得られるの。
 A 証券取引法ではインサイダー(内部者)取引規制の一環として大株主や役員の株取引を規制している。議決権の一割以上を保有する株主を対象に、株式の取得から六カ月以内に売却して得た利益は発行会社が利益の返還を請求できると規定している。法律は地位や職務を通じて得た秘密を利用して利益を得ることを防ぐのが目的だが、その秘密を利用して利益を得たかどうかは関係なく、利益の返還を要求できる。
 Q 市場外で第三者に売却した場合はどうなる。
 A 過去の判例ではグループ会社間で売却した事例でも返還請求を認めている。市場外でも売却して得た利益は返還対象となる可能性が強いため、短期間で売却による利益を得るのは難しい。
 Q それでは村上ファンドはどのようにして利益を得るの。
 A 東京スタイルや大阪証券取引所のときのように会社側に働きかけて、増配などの株主配分策の強化によって利益を得ていくとみられる。阪神タイガースのような優良子会社の上場や大阪市内に保有する土地など優良資産の活用で得られた資金を株主配分に充当するように要求していくとの見方が多い。


 阪神球団の上場問題について十一日、各界から発言が相次いだ。
 日本経団連の奥田碩会長は十一日の定例記者会見で「この機会に球団経営者や選手会、ファンが一緒に協約を見直した方がよい」と述べた。球団上場の是非について賛否を示さなかったが、「プロ野球の協約など球団をめぐる規制が時代にあっていないから、ああいう問題が起きる」と指摘した。
 球団株上場に反対している阪神球団の星野仙一シニアディレクター(SD、前監督)は十一日、兵庫県芦屋市内で取材に応じ、「タイガースは一千万人のファンのもの。(電鉄は)ファンから球団を預かっている感覚でいい」と持論を展開。今月七日に村上氏と会ったことを認めたうえで「上場には反対と言った」と改めて強調した。
 巨人の渡辺恒雄球団会長は十一日、村上氏が示した阪神球団の持ち株会社設立案について「実際的な所有権が移動すれば(オーナー会議で)承認できない」との考えを示した。都内のホテルで報道陣の質問に答えた。
 佐山展生氏(GCA代表取締役)の話 村上氏は阪神電鉄の経営権を取るつもりはないとしている。しかし、阪神経営陣が村上氏の提案を受け入れなかった場合、村上氏がすんなり取り下げるだろうか。敵対的買収に進展するかが今後の焦点だろう。投資ファンドは株式を五%以上取得しても大量保有報告書をすぐに提出しなくてよい。経営陣が知らない間に突然、支配権取得を目的とした大株主が登場することもある。五%ルールの見直しは必要だ。
 坂井保之氏(西武、ダイエー球団の元代表でプロ野球経営評論家)の話 村上氏は球団株の上場には「ファンの声を参考に判断すべき」としており、上場でどんなプラス・マイナスがあるか示したうえで判断を仰ぐべきだ。球界が上場反対の論拠の一つとする野球協約第二八条「株主に変更があった場合はその都度届け出る」の精神は、経営主体に大きな変更がある場合に届け出が必要ということ。上場すると株式を売買するごとに届け出が必要になるというのは誤解だ。



阪神球団上場「賛否を問う」――村上提案虎ファン冷ややか。
2005/10/12, 日本経済新聞 大阪朝刊

 阪神電鉄側との初のトップ会談で「村上タイガース」を否定した村上世彰代表。上場するかどうかの判断をファンの意見に委ねたいと、インターネットでのアンケートを提案したが、熱狂的な虎ファンは「批判をかわそうとする方便だろう」と冷ややかだ。(1面参照)

 阪神甲子園球場や大阪ドームなどで唯一、鳴り物の応援を行っているのが「阪神タイガース私設応援団」で、全国約四十団体で構成する。
 現在、顧問を務める兵庫県西宮市在住の西河秀文さん(61)は「公式のファンクラブは二年前の優勝時、ファンサービスの一環で球団がつくったもの。年齢層が偏り、一握りの声を聞いたところで全体を代弁できるわけがない」と話す。
 西河さんらの目には、村上氏が公式ファンクラブの実態を理解したうえで提案してきたと映っている。「ファンに歩み寄った姿勢をアピールする目的にすぎない。ネットでのアンケートだと、パソコンを使えない中高齢層のファンらが投票できないことも見越しているのでは。結局、自分に都合の良い数字ばかりを集めて、上場に持って行きたいだけではないか」
 「阪神ファンの経済効果」の著書などで知られる国定浩一・大阪学院大教授(日本経済)は「阪神ファンの文化は見返りを期待しない無償の愛で、みんなが『ウチらはお金ちゃうで』と口をそろえる。熱心なファンほど上場には反対で、わざわざ投票で是非を問うまでもない」と指摘。
 「上場してもチームの低迷で株が下がり、熱心なファンが損することも考えられるのに、なぜそこまで説明しないのか」と、村上氏の提案の真意を測りかねている。



阪神優勝パレード、御堂筋で来月6日。2005/10/12, 日本経済新聞 大阪朝刊

 大阪府や大阪市、関西経済連合会などでつくる「阪神タイガース優勝パレード実行委員会」は十一日、御堂筋パレードを十一月六日に開催すると発表した。三台の車に分乗した岡田彰布監督や選手ら約六十人は、午前十時十五分に大阪市役所前をスタートし、心斎橋までの約二キロを一時間かけてパレードする。
 二年前のリーグ優勝を祝うパレードと同じコース・距離で、人出も前回並みの約四十万人と予想。運営費用は法人や個人から寄付を募る。個人の場合、一口三千円以上で特製携帯ストラップを贈呈。問い合わせは実行委員会((電)06・6373・4191)。



(社説)村上ファンドは自らを語れ  2005/10/12, 日本経済新聞 朝刊

 阪神電鉄と筆頭株主の村上ファンドのトップ会談が十一日開かれた。焦点の子会社・阪神タイガース球団の上場問題は物別れに終わったが、上場会社と株主の関係を巡る投資家の問題提起は始まったばかりだ。
 村上ファンドは阪神電鉄株の三九%超を取得し、人気球団タイガースの上場を提案している。子会社の企業価値を顕在化し、ファンが株主になることで球団経営をもり立てられるという。一方、阪神電鉄は優良子会社の上場は親会社にとってマイナスで、ファンの期待に応えるものでもないとして、継続保有の意向だ。
 経営者と大株主が真っ向から衝突した格好だが、基本は法と野球協約などのルールに従って当事者が決める問題だろう。大事なのは、この問題を上場会社と株主(投資家)の関係でみるとどうなのかである。
 村上ファンドは特定少数の資金の出し手を募り、株式投資で利益を狙う投資ファンドだ。不特定多数の資金の出し手を募る投資信託や年金基金などの運用者に比べ、法の規制が緩く、実態は明らかでない。集中投資による大量保有を背景に増配や自社株買いなどを要求し、株価が上昇したところで売却して高い利益を得てきた。運用資産は数千億円といわれ、今回は株主総会の特別決議を否決できる支配株主として登場した。
 その投資手法は一銘柄に集中しない分散投資が基本の機関投資家一般とは異なり、企業経営や株価への影響力は比較にならないほど大きい。筆頭株主や支配株主として登場した投資ファンドの名義の後ろにいる資金の出し手が誰で、本当の株主は誰かという株主の実態情報は、株式市場に欠かせない投資情報である。
 ファンド代表の村上世彰氏は日本的な親子上場を批判しており、子会社株を親会社の株主に割り当てる米国型の子会社上場を考えているといわれる。そうならば、タイガースの最大株主は村上ファンド自身になるわけで、村上ファンドの陰に誰がいるのかが明らかにならない限り、阪神電鉄やタイガースファンの不安には正当な理由があることになる。
 株式市場の強者には影響力に相応の責任を果たすことが求められる。村上ファンドは自ら進んで資金の出し手を開示すべきではないか。



企業価値と株主インタビュー(上)サントリー社長佐治信忠氏――非公開でも経営は同じ
2005/10/12, 日本経済新聞 朝刊

 阪神電気鉄道の株式を大量取得した投資ファンドをはじめ、株主の企業経営に対する発言力が強まっている。一方でワールドなど上場廃止に踏み切る企業も出てきた。「株主の時代」をどう受け止めているのか、関係者にインタビューした。

 ――増配要求など上場企業では株主の声が大きくなっています。
 「公開、非公開に関係なく株主が会社の収益に関心を持つのは当然だ。私も当社の大株主としては、今の収益や配当に不満を持っている。株主がいろいろ発言するのはいいことで、日本にもようやく株式会社制度や資本主義が根付いてきた」
 ――ところが、貴社は非上場。仕込みから商品化まで年数がかかる醸造業では株主の利益要求に応えにくいのですか。
 「会社は株主がいようがいなかろうが、利益や企業価値を上げることは不可欠。ただ、これまで資金需要を借入金でまかなうことができたから、あえて公開しなかった。確かに、ビール事業を長い目で続けてこられたのは、非公開のメリットの一つ。社会貢献事業を業績の好不調に関係なく続けてきたことにも、一般株主がいれば、注文が付いたかもしれない」
 ――やはり、非上場で良かったと。
 「経営の基本と公開非公開とは無関係だと思う。上場していても不祥事を起こす企業は多い。ただ、何代も続けてオーナー家から優れた社長が出るかどうかは、私も含めて何ともいえない。そのときにどう経営するかは慎重に考えなければいけない。公開すれば解決する話でもないが」
 「それに、会社は株主のものという最近の風潮は疑問に感じる。社員や得意先、消費者など会社はあらゆる人のためにある。当社もオーナー一族のためだけの存在ではない。株主ならば何をしてもいいという考え方には賛成できない」
 ――きつい要求をする投資ファンドもありますからね。
 「一般の株主の増配要求は当然だが、堀江貴文ライブドア社長はニッポン放送を買って何をしたかったのだろうか。阪神株を大量に買った村上世彰氏も、真の狙いがはっきりしない。本気で経営し企業価値を高めるつもりなのか、単なる株価つり上げが狙いなのか。米国ではこんなわけのわからない買収合戦は、一九八〇年代に卒業した」
 ――ワールドのように上場をやめた企業もあります。賛同しますか。
 「そうですね。やはりニッポン放送問題が引き金を引いたと思う。フジテレビ側の経営陣の手抜かりといえばそれまでだが、一連の動きをみて、やはり自分たちの経営を阻害する因子を外しておきたいと思い始めたのはよくわかる。日本の株式市場のありようが嫌になったのだろう」
 ――やはり、うかつには上場できないということですね。
 「資金需要次第だ。昔の日本はお酒を飲むこと自体が楽しみだったが、今は楽しみの主役は別にあり、お酒は脇役だ。そういう市場ではシェアが一位か二位に入る商品以外は勝ち残れない。しかも日本は少子高齢化が進む。やはり中国市場が大きな魅力だ」
 「だが、中国では世界の強豪と天下分け目の戦いを演じなければならないから、相当な体力がいる。他社を買収してでもということになれば、巨額の資金が要る。二千億円や三千億円ならば、銀行も貸してくれるだろうが、一兆円を超える話がこないとも限らない」
 ――十年後には上場していますか。
 「五年後までは非公開でいこうと思う。でも十年後ねえ。当社が一段の飛躍を目指すのならば、一つの選択肢だろう」(聞き手は編集委員 前田昌孝)






2005年10月08日
(阪神株Q&A)村上マネー阪神ほんろう

村上マネー阪神ほんろう――週明けにもトップ会談、球団上場、オーナー会議で議論へ。
2005/10/08, 日本経済新聞 朝刊

 対決か協調か――。阪神電気鉄道株の三八%を買い集めた投資ファンドを率いる村上世彰氏と、西川恭爾・阪神電鉄社長ら首脳陣は週明けにも初会談する。
企業防衛の決め手がない阪神電鉄と、阪神タイガース上場計画へのファンの反発を警戒する村上ファンドの双方は「友好的な協議」を強調するが、考えの開きは大きい。
初顔合わせの結果は、今後の阪神株問題を占う大きなカギになる。


 トップ会談で村上ファンド側は、すでに提案しているタイガースの株式上場など株主価値向上につながる施策を改めて要求する見通し。
 阪神電鉄は「グループとして球団を保有することが最も企業価値、株主価値の向上につながる」と、これを拒否する構え。代わりに多額の含みを抱える保有不動産の有効活用策などを示すことで、同ファンドの理解を求めつつ、相手の出方をうかがうとみられる。
 プロ野球コミッショナー事務局の長谷川一雄事務局長は七日、球団株上場を想定していない野球協約の改正が十一月四日に開くオーナー会議で正式な議題となることを認めた。
タイガースの牧田俊洋球団社長も「オーナー会議で報告する必要があると思う。準備はするつもりだ」と語り、経緯を説明する考えを示した。同日夜、巨人の渡辺恒雄球団会長が「ハゲタカが乗っ取って売買する対象になるということ」と改めて強く批判するなど、球団上場に対するプロ野球界の風当たりはなお強い。
 村上氏側があくまでも球団上場案にこだわれば、会談が不調に終わるのは必至だ。
その場合、村上ファンドが経営権取得を目指し、五〇%超までさらに株式を買い進めるか、阪神電鉄側が第三者割当増資などの買収対抗策に動くのか。両者の協議は一気に全面対決に転じることになる。

 阪神電気鉄道の株価は七日、東京証券取引所で大幅反落した。個人投資家の利益確定売りに押され、終値は前日比七十一円安の九百七十四円だった。



(阪神株Q&A)村上マネー阪神ほんろう――村上ファンドとは

 Q 「村上ファンド」とは、どんな組織か。
 A 中核会社は「M&Aコンサルティング」(代表・村上世彰氏)と、「MACアセットマネジメント」(同・岡田裕久氏)の二社。大株主は相当重複しており事実上、一体運営されている。MACアセットが企業に投資するなど運用に当たり、M&Aコンサルが企業への増配要求などを担当する役割分担になっている。
 運用会社のMACアセットは投資一任業務の認可を受けた投資顧問会社。資本金は九十億円で、大株主にオリックスが顔を出している。
 創業メンバーは元通産官僚の村上世彰氏のほか、野村証券の資本市場部次長から転じた丸木強氏、警察庁やボストン・コンサルティング・グループで働いた経験のある滝沢建也氏の三人だ。三人とも、東大法学部の出身で学生時代から親友だったという。現在のグループ全体の陣容は三十人弱とみられている。

 Q 運用の規模と成績は。
 A 日本証券投資顧問業協会の資料では、MACアセットの今年三月末の投資一任契約資産は千六百五十三億円。国内の私的年金などの資金が約一五%、海外の機関投資家の資金が約八五%を占める。三月以降に資産が急増しているもようで、現在では「四千億円に達している」との指摘もある。国内の独立系投資顧問で最大級の規模だ。
 資金が集まるのは運用成績が良いからだ。東証株価指数の上昇を五〇%以上も上回った年も珍しくないという。村上ファンドが投資する銘柄は増配などをすることが多く、株価が上昇しやすい。日本よりも米英で人気があり、米有力買収ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)の首脳が日本進出を検討する際、村上氏に面会を求めたほどだ。
 外国人が大株主になっているわけではないが、運用資産の多くを海外から集めていることがプロ野球界の「排除の論理」に使われる可能性がある。外国人の参入を規制した野球協約に抵触するとの理屈だ。

開示は最低限、全体像つかめず

 Q 投資に失敗例はないのか。
 A 村上氏が初めて株式市場に登場した不動産・電子部品会社、昭栄へのTOB(株式公開買い付け)は、予定株数にまったく届かなかった。三共の株主として第一製薬との経営統合に反対したが、顧みられなかった。

 Q 情報開示が足りないとの批判もあるが。
 A MACアセットは投資顧問会社として必要最低限の情報開示はしている。ただ村上氏のグループ全体としては、同社以外に個別の運用ファンドを持ち、こちらはほとんど情報がない。グループの全体像は明確でないため、今後、資産運用業界の問題として情報開示を促進する議論が始まる可能性はある。
 大株主として投資先の経営に影響力を持つ場合には「少数株主のために、自主的に開示する情報を増やすのが望ましい」(外国証券)との指摘もある。欧米でも、大株主になったファンドなどに対し経営者から情報開示の強化を要求する動きはある。
 M&Aコンサルはかつてホームページで投資銘柄や、運用の中身などを詳しく掲載していたことがある。現在、そうした情報はほとんどない。手の内をさらすと運用競争で不利になると判断したらしい。市場での存在感が高まるのと反比例して、秘密主義を強めている側面は確かにある。


阪神・星野SDが村上氏と都内で極秘会談

◆ 注目される会談の成果 ◆
 阪神・星野仙一オーナー付シニアディレクター(SD=58)が7日、東京都内で、親会社・阪神電鉄(本社・大阪市)の筆頭株主に躍り出たMACアセットマネジメント(村上ファンド)を率いる村上世彰(よしあき)氏(46)と極秘会談を行った、と関係者が明らかにした。
村上側との協調も視野に入れる阪神側は星野SDを交渉の切り札として起用。連休明け11日には阪神電鉄本社・西川恭爾社長(66)が村上氏と初のトップ会談を予定しており、星野SD出馬の成果が注目される。

◆ 巨人・渡辺会長、株式上場「断じて許さぬ」 ◆
 巨人の渡辺恒雄球団会長は7日、東京都内で小泉純一郎首相と会食後、報道陣に対し、村上ファンドが阪神電気鉄道に阪神タイガースの株式上場を提案したことに関して、「断じて(上場は)許さない。つぶすから大丈夫」とあらためて強く反対した。

http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200510/08/base186119.html






2005年10月07日
村上ファンド、阪神と協議開始――「増資引き受けの用意」。
2005/10/07, 日本経済新聞 朝刊

 阪神電気鉄道の筆頭株主となった村上世彰氏率いる投資ファンド、M&Aコンサルティング(通称・村上ファンド、東京・港)は六日、阪神電鉄経営陣と今後の経営施策に関して協議を始めたと発表した。村上ファンドは阪神電鉄側に、株主価値の向上に貢献する施策の実施を求め、傘下のプロ野球球団、阪神タイガースの株式上場を提案した。

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Posted by gensizin at 10:59 │Comments(0) │TrackBack(2)
2005年10月06日
(Q&A)球団上場提案、今後の展開は
タイガースファンは、村上ファンドを嫌ってるみたいね。
でも、あくまでファンド(他人の金の集まり、短期運用資金)やから、村上氏が経営に乗り出すとかは可能性が低いと思うし、せいぜい誰かに売りつけるのが関の山じゃないの?。
問題は、買い受けた第三者が誰になるかって事が問題よね。
フジTVの時にはホリエモンっていうバカが高値で買いましたよね。(まあ、ホリエモンもしたたかなもので、高値でフジTVに買い戻させましたけど・・・。)
星野SDの言うように、甲子園の建て替え等で資金の必要になるときに無駄金は使いたくないでしょうから、含み資産の吐き出し要求、株式の買い戻し等の要求をされると、痛いことは痛いね。http://osaka.nikkansports.com/otr/p-ot-tp1-051004-0013.html
タイガースを上場させるかな?。

村上ファンド、個人的には嫌いじゃないいですけど、今回はね・・・。
タイガース上場・・・、自らの手で実現したかったですけどね。






2005年10月06日
(Q&A)球団上場提案、今後の展開は

タイガースファンは、村上ファンドを嫌ってるみたいね。
でも、あくまでファンド(他人の金の集まり、短期運用資金)やから、村上氏が経営に乗り出すとかは可能性が低いと思うし、せいぜい誰かに売りつけるのが関の山じゃないの?。
問題は、買い受けた第三者が誰になるかって事が問題よね。
フジTVの時にはホリエモンっていうバカが高値で買いましたよね。(まあ、ホリエモンもしたたかなもので、高値でフジTVに買い戻させましたけど・・・。)
星野SDの言うように、甲子園の建て替え等で資金の必要になるときに無駄金は使いたくないでしょうから、含み資産の吐き出し要求、株式の買い戻し等の要求をされると、痛いことは痛いね。http://osaka.nikkansports.com/otr/p-ot-tp1-051004-0013.html
タイガースを上場させるかな?。

村上ファンド、個人的には嫌いじゃないいですけど、今回はね・・・。
タイガース上場・・・、自らの手で実現したかったですけどね。



対村上ファンド、阪神電鉄、防衛策作り着手、大和SMBCと助言契約、選択肢は少なく
2005/10/06, 日本経済新聞 朝刊

 村上世彰氏の投資ファンドが株式の三八%を保有する阪神電気鉄道は五日、大和証券SMBCと財務アドバイザリー契約を結び、買収防衛策作りに着手した。経営権の維持に向けて取り得る選択肢は少ない。(関連記事をスポーツ面に)

 防衛策としてまず考えられるのが第三者割当増資や新株予約権の発行により村上ファンドの持ち分を薄めること。ただし、明確な資金使途がないと実現は難しい。「訴訟になると裁判所に経営権の維持が主目的と判断され、却下される可能性が高い」(大手証券)
 友好的な会社に買収してもらうホワイトナイト(白馬の騎士)の登場や、経営陣による企業買収(MBO)も選択肢としてあるが現実には難しそう。市場価格より大幅に高い価格での公開買い付けが必要になり、上場もあきらめざるを得ない。優良な資産をあえて売却する「クラウンジュエル」も何をどこまで売ればファンド側があきらめるのか見極めがつきにくい。


(Q&A)球団上場提案、今後の展開は――野球協約も想定せず
2005/10/06, 日本経済新聞 朝刊

 村上世彰氏の投資ファンドが阪神電気鉄道に、傘下のプロ野球球団阪神タイガースの株式上場を提案した。阪神電鉄は五日「上場は考えられない」とこれを拒否。対決姿勢を示している。
球団の経営実態と国内では例のない球団上場問題の行方などを探った。

 Q 阪神電鉄が拒否する理由は。
 A 株式上場で球団経営の主導権を握れなくなる恐れがあるほか、球団自体も第三者に買収されるリスクが出てくる。阪神電鉄のタイガース関連ビジネスの売り上げはここ数年、二百億円超に伸びている。鉄道、百貨店などの事業を支えるまさに「虎の子」だ。せっかく育ててきた宝の山を失うことにもなりかねない。

 Q 球団自体の経営状態は。上場基準はクリアできるのか。
 A 十二球団のほとんどは赤字だが、昨年のタイガースの最終損益は約二億五千万円の黒字。売上高は巨人に次ぐ百四十六億円だった。
村上氏は大阪証券取引所が運営する新興企業向け市場ヘラクレスへの上場を提案。同市場は一部市場などに比べ上場基準が緩く、売上高などの基準は満たしている。
ただ、電鉄の一〇〇%子会社だけに、株式の売り出しなどで株主数を増やすことが欠かせない。
 今年の観客動員数は三百十一万人の見通しで、巨人を抜き首位に立つのは確実だ。ライセンスビジネスにも力を入れている。タイガースの商標使用契約を希望する企業がひっきりなしだ。

 Q 球団上場は野球協約上は問題ないのか。
 A 野球協約ではすべての株主の名前や住所、所有割合をコミッショナーに届ける必要があり株主異動の都度届けなければならない。
事務局は「上場は協約で想定していない事態」と話している。
 同協約では外国人は球団の四九%を超える株式を取得できないとし、オーナー資格に制限を設けている。既存球団を譲り受けた新オーナーに、二十五億円の預かり保証金の払い込み義務が生じるとされる規定もある。「株式売買による事実上のオーナー変更の場合、この支払い義務はどうなるのか」(セ・リーグ球団幹部)など、自由な株式売買になじむか疑問視する声もある。


阪神球団、「すぐには影響ない」――巨人・渡辺会長、「上場許されない」。
2005/10/06, 日本経済新聞 朝刊

 村上ファンドによるタイガース上場の提案が報道された五日、阪神球団は選手への説明を行うなど、対応に追われた。また巨人の渡辺恒雄球団会長は報道陣に応対し「上場なんてとんでもない。野球協約上、許されない」と批判した。(3面参照)

 この日は甲子園球場でレギュラーシーズン最終戦。試合前の練習を終えた岡田監督、今岡選手会長と赤星副会長に対し、牧田俊洋球団社長が約十分ずつ説明を行った。
 記者会見した牧田社長は「あくまでも親会社の電鉄の株の話」としながら「ニュースが大きく取り上げられており、現状の説明、球団としてのコメントの内容についての説明をした」と語った。
 牧田社長によると「球団にすぐ影響があるとか球団がなくなるということはない。試合はまだ残っており、それに向かってまい進してほしい」と説明。選手たちから質問はなかったという。
 選手にとっては日本シリーズを前にした大事な時期。今岡選手会長は「問題があるなら(ほかの選手に)話さなければいけないが、心配ないということだったので」とひとまずは納得の表情。岡田監督も「球団が大丈夫というんだから」と語っただけだった。
 一方、巨人の渡辺球団会長は球団株式が上場されれば、阪神電鉄以外の企業や個人が株主になり、勝敗が株価と密接にかかわり、試合が賭博の対象になる危険性を指摘。「もうけようと思ったら勝たせたり(高値で)売り抜けたりもできる」と反論した。


村上氏上場提案、トラファン賛否――「愛情伝わらぬ」「補強など期待」。
2005/10/06, 日本経済新聞 大阪朝刊

 「トラはファンのものや」「株式上場で常勝球団目指すのか?」――。
阪神電鉄の筆頭株主となった村上世彰氏率いる投資ファンドが、傘下の阪神タイガース上場を提案したことが明らかになった五日、地元のファンらから賛否の声が上がった。
シーズン終盤恒例の「トラ騒動」。今年は思わぬ相手役の登場で、球団周辺は混乱の様相を呈した。(3面参照)

 阪神の本拠地、甲子園球場(西宮市)近くの居酒屋「虎」では、午後七時過ぎから勤め帰りのサラリーマンら熱心なファンが集まった。四十年以上応援している尼崎市の会社員(54)は「村上さんからはタイガースを愛する気持ちが全然伝わらない。そんな人が球団に意見するだけでも不愉快」と語気を強める。
 「タイガースはファンのもので、阪神電鉄に運営を任せているようなもの。金さえあれば自由にできると思っているのなら許せない」。店長の大平洋一郎さん(63)も口をそろえる。
 尼崎中央三丁目商店街で玩具店を経営する五十代の男性は「熱狂的なファンの支持にあぐらをかき、サービス向上やチームの補強などの努力を怠ってきた。市場を意識し、ファンを第一に考える経営に変わるのなら、上場もいいのでは」と球団の経営姿勢をチクリ。
 大阪・北浜の証券マンからは「市場から評価されるようになれば、タイガースも企業価値を高めようと毎年優勝を狙えるチームづくりに乗り出すのでは」(中堅証券の二十八歳男性)との期待も。「ファンが経営に加わることでメリットが明確になれば、球界の新たな経営モデルになる」(地場証券の三十四歳男性)という冷静な分析も聞かれた。
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2005年10月06日

転載

第146戦 最終戦 <YBS 2−3 T>

下柳、とことん行きました。
10回を投げて、ハーラートップの15勝目\(⌒o⌒)/。
鳥谷のサヨナラHR(今日2本目)で決めました。
日本シリーズ・来期に繋がるHRでした。

下柳、10回を148球10安打3四死球の2失点。危ない場面も多々ありましたけど、赤星・鳥谷らの好守に助けられながら、要所を締めて、値打ちのある1勝を得ました。
鳥谷のHRも門倉・加藤からの一発2本で、価値ある打撃でした。

4回、先頭打者四球から種田・村田の連続適時打を浴び2失点。
4回、シーツの右二塁打から今岡の右適時打で1得点。
6回、鳥谷の8号HRで同点、なおも二死満塁もものにできず、延長戦へ。

今岡、147打点で球団新記録を達成。55年ぶりの更新やそうです。
今岡(31)と下柳(37)がセリーグの9月の月間MVPに選出された。
主催73試合で313万2224人となり、史上初の観客動員数1位を確実にした。

今岡の挨拶、あっさりしてました。
もう少し愛想でも言えばいいのに。(⌒_⌒;)

さあ、日本シリーズです。
相手は決まってませんけど、今年こそは日本一になりたいですね。

(戦力外通告)
石毛博史投手(35)、佐久本昌広投手(31)、新井智投手(23)、立川隆史外野手(29)、的場寛一外野手(28)、松下圭太外野手(21)





2005年10月05日
第145戦 <YBS 6−4 T>

4回、林のプロ1号HR・金本の40号HRの連続HRで2点先行。

井川、いつになくよく見えましたけど、5回6回に一発を浴び、3失点で逆転。7回には長打2本で1失点。7回を92球6安打(2HR)の4失点。
並の投手ならマズマズなんでしょうけど、期待が大きいだけに辛口になってしまう・・・そんな一年でした。
井川、タイガースでの最終登板になるのかな?
http://www.zakzak.co.jp/spo/2005_10/s2005100404.html

7回、赤星の適時打で1点差に追い上げるも、

8回、ジェフも一発を浴び、1失点。
FKの陰に隠れて目立ちませんでしたけど、ジェフも決してよくない一年やったと見ています。
9回、桟原も適時打を浴びて1失点。
桟原にも期待が大きかっただけに、食い足りない一年でした。来年は頑張りましょう。

9回、代走赤松の二盗(即、結果を出しました)、代打関本の適時打で2点差にまで追い上げましたけど、ここまででした。

今日の収穫は、林の1号HRと赤松の速さかな!。喜田も頑張れよ。
いよいよあと1試合。最終の美を飾り、日本シリーズに備えましょう。
(登録)赤松・ダーウィン(抹消)能見・安藤


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高校ドラフト指名・・・鶴直人(投手)・若竹竜士(投手)・前田大和(内野手)

競合を避けたかな?、弱気やね・・・。
笑ったのは、オリックスとソフトバンク・・・何で堀内がくじを引くの?

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タイガースファンは、村上ファンドを嫌ってるみたいね。
でも、あくまでファンド(他人の金の集まり、短期運用資金)やから、村上氏が経営に乗り出すとかは可能性が低いと思うし、せいぜい誰かに売りつけるのが関の山じゃないの?。
問題は、買い受けた第三者が誰になるかって事が問題よね。
フジTVの時にはホリエモンっていうバカが高値で買いましたよね。(まあ、ホリエモンもしたたかなもので、高値でフジTVに買い戻させましたけど・・・。)
星野SDの言うように、甲子園の建て替え等で資金の必要になるときに無駄金は使いたくないでしょうから、含み資産の吐き出し要求、株式の買い戻し等の要求をされると、痛いことは痛いね。http://osaka.nikkansports.com/otr/p-ot-tp1-051004-0013.html
タイガースを上場させるかな?。





2005年10月03日
第144戦 <T 7−0 YS>

杉山がよかったみたいね。6回を3安打1四球の0封。9勝目。
桟敷原・JFKと繋いで、完封リレーでした。
藤川は80試合登板の新記録達成。

3回、赤星の内野安打から鳥谷が右に7号2ランHRで先制。
4回、今岡が29号ソロで、藤村富美男に並ぶ146打点獲得。
更に、関本が左に適時二塁打で1点追加。
6回、二死から関本・杉山・赤星の3連打で5点目。
更に、鳥谷・藤本も連打で2点追加、藤井をKOしました。
赤星も、藤村さんのシーズン安打球団記録(191本)にあと3本。


高校生ドラフト。報徳の片山(18)・大阪桐蔭の辻内(17)でいくみたいやけど、岡田さんのくじ運はいいのかな?。
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200510/bt2005100301.html




2005年10月02日
第143戦 <T 10−5 YS>

終始、タイガースペースでした。
初回から金本・今岡の連続適時打で2得点。5回、金本の3ランHR。6回、鳥谷・林の連続適時打で2得点。
9回、浜中・金本の連打、今岡の敬遠、一死満塁から檜山・藤本・関本の連続適時打で3得点。
ゲームを決めました。

安藤、久々の登板。打たれながら好守備に助けられながら前半を終えましたけど、6回につかまりました。4安打(3二塁打)1死球の5失点。6回を101球10安打1死球の5失点ながら、11勝目。次回、頑張りましょう。

林、3番右翼でプロ初先発。2安打(1適時打)1四球、結果を出しました。
喜田、6番一塁でプロ初先発。1安打を打ちました。
浜中、昨日から先発してるけど、今日も代打で結果を出しました。
赤星、3年連続60盗塁、通算250盗塁達成。

(登録)安藤(抹消)福原

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ウエスタン・リーグ、全日程を終了。個人タイトルは阪神勢が全タイトルを獲得。
 阪神以下、2位中日、3位ソフトバンク、4位広島、5位サーパスが最終順位となった。
ファーム日本選手権は、ロッテと8日にスカイマークスタジアムで行われる。
▽首位打者  赤松真人 0.363  ▽最優秀防御率 前川勝彦  2.29
▽最多本塁打 喜田 剛 21    ▽最多勝利   ダーウィン 9
▽最多打点  喜田 剛 55    ▽勝率1位   ダーウィン 9割
▽最多盗塁  赤松真人 29    ▽最優秀救援  桟原将司  13SP
▽最高出塁率 赤松真人 0.444          小林幹英  13SP(広島)

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イチロー5年連続200安打!。史上5人目。
清原、今季限りで巨人退団――オリックス、楽天と西武が獲得を狙う。
岩瀬46セーブ、60試合目の登板――通算成績は414試合(先発1)で40勝19敗74S。

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【WRC】ソルベルクが首位を堅守…ラリー・ジャパン
 世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリー・ジャパン、第2レグ(1日、帯広市発着、SS12カ所、100.98km)
昨年のこのレースの覇者ペテル・ソルベルク(ノルウェー、スバル・インプレッサ)が首位をキープした。
2日の最終日に3位以内に入れば2年連続の年間総合優勝が決まるセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエン・クサラ)は第1レグの2位から3位に後退。マークス・グロンホルム(フィンランド、プジョー307)が2位に上がった。




2005年10月01日
第142戦 <T 4−8 YS>

今日はTVでもラジオでもネットでもまったく見聞きしてないので何とも言えませんけど、先発の福原がマズマズで、江草が一発を含めて打ち込まれたようね。
浜中・浅井が先発して結果を残したみたいやし、5回、浜中・関本・浅井・福原と4連打で3得点できたようやし、優勝明けのゲームとしてはマズマズでしょうね。
若手を使ってやってや。

(登録)江草・喜田剛・林 (抹消)ブラウン・片岡 ・久慈
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2005年10月03日

ジャストシステム、勝訴してよかったです

ジャストシステム、勝訴してよかったです。

以前にも書きましたけど、私ゃまだ「一太郎」を使ってるんで、なくなると困るんです。
取りあえず、よかったです。
これも以前に書いたと思うけど、「松下も、あの程度のもので特許を争うとは・・・認めた特許庁も???やけど。」
posted by 原始人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言(投資日記?) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月01日

大阪高裁の「靖国判決」

大阪高裁の「靖国判決」、至極普通の判断をされたものと考えます。

 最近、靖国が外交の武器になってきておりますが、それはそれとして、法解釈の立場からすれば、法の本質は「根拠法」と「制限法」からなり、日本国が法治国家である以上、国家機関が法に基づいて行動するのは当然で、総理大臣たる国家機関をなす者が、公に宗教施設・宗教団体に関与する等の行為は、違法行為であると認識できます。
これが法学会の基本的な認識でしょうし、通説であるはずです。
ただ、司法機関が、その判断を避けてきたのが実状で、司法行政も危機感を持ったのが今回の判決じゃないんでしょうか?。
今回の裁判では、事実認定で「公的参拝」と認定した点が画期的じゃないかな?。

 ただ、訴訟が確定するまでは、小泉さんは参拝を続るでしょうし、違憲判決が確定しても、個別的事例として、無視することも出来るし、最高裁の判断を待って、社会的に認知されるようになるまで、拘束力は弱いよね。


「根拠法」は、憲法に基本的人権等の規定があるからそれが認められるというものであり、「制限法」は、人は自由に行動できるが、行為に(思考・信条ではない)違法性がある場合には制裁が加えられる、という考え方。制裁により違法行為に抑止的効果を期待するもの。

http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000017344/bbs_reply?reply=2
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