
静香、逆転で悲願の金!
荒川静香が逆転で悲願の金メダルを獲得した。
日本女子フィギュアでは初めてで、今大会の日本選手団メダル第1号となった。
ショートプログラム(SP)3位の荒川は21番目に登場。完璧な演技を披露し、フリー125.32点、通算191.34の高得点をマークした。
2位はSP1位のサーシャ・コーエン(米国)で通算183.36点。3位は同2位のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)。村主章枝は4位だった。安藤美姫は4回転ジャンプに挑戦したが着氷に失敗。ミスが目立ち、通算140.20点で15位に終わった。
冬季五輪で日本が獲得した金メダルは9個目で、女子選手としては98年長野大会モーグルの里谷多英以来2人目の金メダリストになった。

